ここ数か月で、『雨漏れ』でお悩みのお客様から多数ご連絡を頂きます
木造の建物は様々な形状が多く
新築当時にその場その場で作られた工事もあるので
雨漏れ箇所が特定できないことも、しばしばあります。
私どもも一応プロですので
ある程度のあたりは付けますが
完全に当てられないことも当然あります
考えてみれば、人間の身体なら
患部の状況を確認するのに
MRI,CTスキャンで検査して、それでも見当がつかないなら
執刀して直接見ていく
という段階を踏みます
車両の故障でも、パーツを外して見ることは
いささかも不思議ではありません
当然ですが、お医者さんは無料では行いませんよね
建設業も同じように、費用は掛かってしまいます
ここからが本題です
雨漏れを止めていくには
二通りのアプローチがあります
1パターン
現地を目視確認して、雨漏れ箇所にあたりを付けて
防水工事や板金工事を施す方法
原因を特定していないので
雨漏れが防げず、再度雨漏れがする場合があります
2パターン
ホース水を使い、怪しいと思われる個所に向けて散水します
必要とあれば、雨漏れしている天井板を外す、または撤去します
開口部に水が入ってくれば、受け口の天井などから水が浸みてきます
雨が降っていないのに、再び天井板が濡れてしまうので
心情的に申し訳ない部分もありますが
雨漏れが駆逐された後、天井部分を交換補修することを念頭に置けば
ココは割り切った気持ちで
原因究明に目を向けて、最少範囲、最少金額の工事を目指していただけばと思います
私どもならば、「施工して見たければ、ダメだったので、他も施工します」
という形は嫌なので
どうしても2パターンをおススメしてしまいます
大事な建物を少し汚してしまいますが
今後の建物保全を考えての方策であることを
ご理解ください

