東日本大震災のおきまして、
被害に合われた方々、謹んでお悔やみ申し上げます。
弊社も大きな損害を被りましたが、
下を向いているばかりでは、
元気も出ませんので、前を向いて取組もうと思います。
さて、この震災で弊社が関わる部分は、
主に瓦工事が挙げられます。
とくに、屋根の頂点部(『棟』と言います)が、
地震の揺れにより、多くの家屋が崩れ落ちてしまっています。
現在はほとんどのお宅が、シートを掛けていることと思います
こんな感じですかね?

ぱっと見ると、この部分だけを復元すれば、
被害に対して、最小限の費用で対応できる、
という発想になりますが、
実はそうは行かない状態なのが、今回の震災なのです。
大きな揺れがあると、瓦の下地に対して、
往々にして、瓦そのものの並びがズレてしまっています。
それを無視した状態で、『棟』部分のみの修理を行なうと、
雨漏れの保証はできません
揺れの部分を無視した状態で引き渡しすることは、
中古車販売で言えば、『現状渡し』したことと同じになるわけです。
ですから、多少費用は掛かりますが、棟の部分だけではなく、
瓦の敷き直しまでお願いするようにしてください。
私の取引先の瓦業者さんは、
昨日までに、1200件
の瓦工事要請が来ているようです。
この数は2年や3年は軽く掛かる案件数です。
被害が限られている、私たちの地方でさえ、
こういうスパンの感覚が要求されます。
どうか心落ち着かせて、ご自宅とお付き合いくださいますよう、
ご自愛下さい
